不妊治療の記録のまとめはこちら↓↓↓
【不妊治療まとめ】時系列順(随時更新)
それでは、お楽しみください。
長くなるかはわからないけれど、
子供をつくるという壮大な戦いの火蓋が切って落とされました。
2021年2月。
本格的に妊活を始めたのは、まだ雪が積もる2月のことでした。
婦人科に行くのは初めてではありませんでした。
「不正出血」が昨年から何か月に一回のペースで出るようになり、
市内で一番評判の良い婦人科に通っていました。
「不正出血」の原因は不明と言われました💦
……いえ違います。
本当は「切れ痔」と言われました。(笑)
肛門科にも行って調べてもらいました。
お尻の穴にカメラを入れられましたが、
傷跡はあるけど、もう塞がってるね~
と、医者に笑いながら言われたのは今でも忘れられません。
その後も何度か「不正出血」があり病院へ行き
「ホルモンの関係で出血している」とのことでした。
ですが私はその後、市内で一番評判の良い病院に妊活の時には行きませんでした。
なぜか?
それは、隔離されるからです!!
なぜ隔離されるかというと、私の旦那が他県に出張にしょっちゅう行くからです。
そこの病院では、濃厚接触者が他県に2週間以内に他県に行った場合は、隔離されるのです。
病院に行くときもあらかじめ電話をしなければ行けないし(予約とは別に)、
待合室には入れないし、
待ってるときは小さい部屋に隔離。
毎回それだと気が滅入りました。
なので、頻繁に通院するならもう少し緩いところが良いと思い探しました。
(患者のために必要な措置だとは思いますが、この時の私にはストレスでした)
そこで出会ったのが、今の病院です。
そこは濃厚接触者について訊かれません。
予約という概念がない病院のため、行ったら待ちますが、
前の病院よりも待ち時間がとぉ~~~~っても短いです!
病院は通いやすさが一番だと思っています。
前置きが長くなりましたが、に
初診では、超音波検査で子宮内を確認して、
あとは基礎体温を毎日記録するように言われました。
それが長い戦いの始まりだったのです。
朝が弱い人はいねがぁ~。
はい! 私であります!
そんな低血圧人間には、毎朝同じ時間に起きるのが苦痛で仕方がなかった……。
基礎体温は、毎日同じ時間に測らなければならず、しかも布団に入りながら計測しなければならない。
そんなの、どこの苦行?
私はまず、ドラッグストアで一番安い基礎体温計を買いました。
基礎体温は00.00度まで詳しく測らなければならないため、普通の体温計では測れません。
だが、それが間違いでした……。
基礎体温を測るには、なんと5分も体温計を口に咥え続けていなければならなかったのです。
5分ですよ、皆さん……5分て……なんて苦行!?(2回目)
それを毎朝寝起きに布団に入ったまま動かずにしなければいけません。
………はい、秒でやめました。
といっても、やめたのは基礎体温を測ることではなく、安い基礎体温計を使うのをやめました。
そう! 高い基礎体温計は、5分も口に咥えなくてもいいのです。
もっと早く教えてほしかった……無駄金を使ってしまった。
(基礎体温計、安いのでもドラッグストアだと1700円くらいしました……最初からネットで買えばよかった)
高い基礎体温計はここが違う!
①測る速度はなんと20秒。
これなら起きて20秒だけ口に咥えて、終わったら二度寝ができます。
それにずっと口に咥えているって地味に辛いんですが、それもない。
②記録機能がついている
基礎体温は、測った数値を紙の基礎体温表に記録して医者に見せます。
が、毎日基礎体温を測って記録をして、なんて面倒でできません!
そこで、記録機能があれば、病院に行く日にまとめて表に書くことができるので便利!
私のようなズボラな人にはピッタリです。
③目覚まし機能がついている
毎日休みもなく同じ時間に測らなければいけないのが基礎体温です。
スマホの目覚ましをセットして、基礎体温も測って……では面倒ではありませんか?
ということで、基礎体温計に目覚ましがついてます。
目覚ましを止めると同時に、口の中に体温計をぶち込めば、測り忘れもありません。
ということで、高い基礎体温計さまさまで、今日まで基礎体温を毎日測ることができました。
が、しかし……問題がありました。
それは、私の基礎体温がガッタガタだったのです。
基礎体温とは本来、低温期と高温期があり、それはきれいに分かれます。
がしかし……私の基礎体温は、上がったり下がったりのガッタガタ。
ネットで基本の基礎体温表を見るたびにヘコみました。
これじゃ妊娠以前の問題じゃん。
ということで、病院からは漢方が出されました。
『ツムラ温経湯エキス顆粒(医療用)2.5グラム』
毎食食前に一袋。
これが、ズボラな私にはなかなかキツかったです。
なぜって、毎食食前に飲まなければならないのです。
忘れるって、マジで……。
でも、2月から飲みだして今9月。
低温期と高温期が、なんとか分かれるようになりました!!
ガタガタ卒業だぜ!
ですが、私にはまだまだ試練があったのです。
血液検査をしましたら、
「乳汁の分泌がある」と言われました。
ワッツ?
つまり、ホルモンの異常があるそうなのです。
ガベルゴリン錠0.25ミリグラムを出されました。
これがまた、厄介でした。
なぜなら、週に一回決まった時間に飲まなければならないのです。
最初は「大丈夫だろう、自分ならやれる」と高を括っていました。
ですが、何度飲み忘れてしまったことか……。
ちなみにこの乳汁の分泌は、不妊の原因にもなるそうです。
マジで飲み忘れんなよ私。
今では目に付くところに常に置いて忘れないようにしています。
土曜の8時にアラームをセットして、鳴ったら飲むを徹底しています。
不妊よくなれ。不妊よくなれ。
薬を飲みながら、週に2~3回通い続けました。
ですが、なかなか基礎体温が治らず、
毎月「無排卵」だと言われました。
無排卵ということは、卵子が子宮で育っていない。
正常に子宮が機能していないということです。
そこで、お薬がまた出ました。
『セキソビット錠100ミリグラム』
これはホルモン剤で、排卵を誘発する薬だそうです。
翌月には、『クロミッド錠50ミリグラム』
を、月経の5日目から飲みました。
これは無排卵を治す薬だそうです。
これが実り、現在卵胞が育って、明日くらいに排卵する予定です!
このままタイミング法で順調にいければいいなと、切に願っています。
……まぁそんな上手くいってたら苦労しないとは思いますけどね。
長くなりましたが、まだまだ不妊治療初心者です。
日々勉強していきたいと思います。
次の記事はこちら↓↓↓
【不妊治療1】地獄のタイミング法
最後までご覧いただきありがとうございます。
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