【感想】昭和元禄落語心中 アラサー女が見たブロマンスの世界【ネタバレ無し】

菊の花

おはようの方も、こんにちはの方も、

おばんです!

キクラゲブログ並々(なみなみ)です。

 

今回はおすすめ漫画

『昭和元禄落語心中』の紹介です。

それでは楽しんでいってください。


昭和元禄落語心中

絶望の中の出逢い

今から4年前の2017年……この作品に出逢いました。

正確にはもっと前に友達が

こちらの作品の漫画を買っていたのを見たことがあるので、

存在は知っていました。

また、アニメージュを買ったときに

こちらの作品の特集をしていたので、

なんとなくパラパラと作品紹介を見たことはありました。

でも、

ちゃんと作品に触れたのは

2017年の冬でした。

 

そのとき私は職場の事で

かなり病んでまして、

毎日絶望を噛んで生きていました。

「このままじゃいけない、

何かに没頭して仕事のことを忘れたい」

そう思ったときに出逢ったのが

【昭和元禄落語心中】でした。

 

正直、

『落語』にはまっっっったく興味ありませんでした。

そんな私でも十分楽しめました。

なぜならこの作品は、

【人間ドラマ】が主だからです。

言うなれば、

主人公(作品の中心人物の意味)の

『八代目 有楽亭 八雲(ゆうらくてい やくも)』(以下、八雲師匠)が、

落語の世界に入ってから死ぬまでのお話です。

つまり八雲師匠の人生を追体験できます。

落語に生きた八雲師匠が、

落語と共に死ぬことを欲する。

それがタイトルの『落語心中』に繋がります。

 

パラパラと作品紹介を見たことがあったけれど、

記憶力がとても悪いので内容をまったく覚えていませんでした。

なので、まっさらな状態で作品を見ることができました。

ちなみに最初は、

『アニメ』から入りました。

そのときアニメは第2期をテレビ放送していて、

放送話まで追いついてしまい、

次が気になって仕方がなかったことを覚えています。

 

こちらの作品を読んで、

八雲師匠に感情移入し、

大号泣をしたことで、

私は元気を取り戻せました。

もちろん、この作品にそんな効果があるわけではありません。

私が勝手にこちらを見て、泣いて、

元気になっただけです。

ですが、

心を揺さぶられる作品には変わりありません。

こちらの作品の何が心を揺さぶるのか、

それをご紹介したいと思います。

(ちなみに仕事はその後すぐに辞めましたのでご心配なく)


ブロマンスな関係

物語の最初は、

与太郎(よたろう)』という男の目線で語られます。

彼は出所して早々、

『八雲師匠』に弟子入り志願します。

それまで弟子を一切とらなかった八雲師匠が、

気まぐれで弟子入りを許可したことから物語が始まります。

この与太郎と八雲師匠との関係が、

ほんとエモい!!

物語の中盤は、

八雲師匠の過去のお話になるのですが、

その過去を踏まえて八雲師匠を受け入れ、

救おうとする与太郎の健気さが最高。

まさにブロマンスだなと思いました。

ブロマンス(英語: Bromance)とは、2人もしくはそれ以上の人数の男性同士の近しい関係のこと。性的な関わりはないものの、ホモソーシャルな親密さの一種とされる

Wikipediaより

私事ですが、

ブロマンス……大好きなんです!

「この友情以上で、

けっして恋人ではない」

という関係が大好物です。

この作品では、

前述の『与太郎』『八雲師匠』の関係が

まさにブロマンスですが、

次に紹介する二人の関係も正にブロマンスなのです。

それが、

初太郎(はつたろう) 』と

菊比古(きくひこ)』です。

菊比古は若かりし頃の『八雲師匠』のことです。

二人は同じ日に『七代目 有楽亭 八雲』(ここ紛らわしい)

に弟子入りします。

いわば兄弟弟子です。

落語の世界で生きていくうちに、

お互いの才能や境遇に嫉妬し、

羨望し、けど尊敬し、

芸を高めあっていきます。

……あ、別にドロドロはしていません。

キレイな世界として描かれています。

小さなアパートに同居したりしてますし、

家族のような関係なので、

見ててびっくりするほど仲良しです。

そんな二人の仲の良さとは裏腹に描かれる

胸中の複雑な心境に、

見ていて胸が苦しくなること必見です。

仲の良さは誰から見てもブロマンスでしょう。

 

この二人の間に入り込むのが、

みよ吉(みよきち)』という女性です。

この女性がこの作品ではキーマンになります。

あまり書くとネタバレになってしまいますが、

『みよ吉』がいたからこそ、

二人は救われることになります。

(絶望もするけどね!)


作中の落語

【昭和元禄落語心中】では、

実際の落語を登場人物たちが披露します。

代表的なのは、

『死神』です。

八雲師匠が披露する『死神』は、

聞いている者の心臓をヒヤッとさせます。

ツヤのある声で語られる『死神』は、

まさに必見です!

正直、『八雲師匠』の『死神』の音源が欲しい……

毎日聞きたい……。

 

また作品の最初に『与太郎』が披露する

『出来心』は軽快な語りに

畳み掛けてくる展開で

聴く人を楽しくさせてくれます。

落語ってこんなに面白いんだ、

と教えてくれた話です。

 

そして『初太郎』『芝浜』は、

涙なしでは聞けないお話になります。

漫画もいいですが、

アニメだと声優さんががんばってくれていて、

最高の落語を聞くことができるので

是非ともアニメで見ることをおすすめします!


衝撃的なラスト

【昭和元禄落語心中】では、

いくつかの謎が提示されています。

その謎の一つが、

『小夏(こなつ)』の子供の父親は誰か?

です。

『小夏』は『初太郎』と『みよ吉』の子供であり、

『八雲師匠』の養女でもあります。

作中『小夏』の父親が誰かは明かされません。

しかし、物語のラストでは、

それを仄めかす表現がされます。

また、漫画の最終巻である10巻の

特装版には書下ろしの漫画がついてきます。

そこに答えのようなものが載っています。

なので、真実を知りたい方は、

漫画10巻の特装版の購入をおすすめします。

(正直賛否が分かれる真実になります。

私も知ったときは衝撃で動揺を隠せませんでした)


おわりに

いかがでしたでしょうか。

少しでも興味を抱いていただけたら幸いです。

 

最後までご覧いただき

誠にありがとうございます!!

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