今回は異世界恋愛マンガを200作品以上(もっとかな?)読んできた筆者がまとめる
【異世界恋愛マンガあるある】です。
それでは、楽しんでいってください。
異世界恋愛マンガと一口に言っても
いろんな設定があります。
大きく分けて4パターンあります。
- 転生(赤ちゃんスタートor成長途中で記憶が蘇る)
- 憑依(幼少~成人の異世界人に、現代人(地球人)の魂のみ乗り移る)
- 転移(現代人(地球人)がそのまま異世界へ)
- そもそも異世界人(上記の設定ではない。ただし過去へタイムスリップやタイムループすることが多い)
この基本設定は
本筋の物語に上手く絡んでくることもあれば
ただ単に『異世界恋愛』というジャンルをしたいがために
あまり上手く設定を生かせていない作品もあります。
正直筆者は、「転生」と「憑依」の違いがイマイチわかりませんが
「転生」の場合はそれまでの異世界人として生きてきた記憶があり、
「憑依」はこれまで異世界人として生きてきた記憶がない
と認識しています。
作品によっては
「憑依」元の人格と対話をできたりするものもあるので
作品内で「憑依」元の人格が別個である場合は「憑依もの」と捉えます。
(最近の作品では主人公が自分で「憑依した」と言うものも多いです)
個人的に好きな設定は『そもそも異世界人』です。
「現代人の知識使ってチート」という設定が溢れかえっている今
それとは一線を画す作品が刺激的で面白いと感じています。
(もちろん異世界転生や異世界転移作品も好きです)
次に作品内でよくある王道パターンを紹介します。
舞台が異世界だと主人公は高い確率で
現代とは異なる衣服を着なければいけません。
そうなると着慣れない服のため
転びます。
あるいは転びかけます。
筆者調べですが、異世界恋愛マンガの9割は
作中で転びます。
むしろ転ばない作品のほうが少ないです。
転ぶと高い確率で相手(ヒーロー)が支えてくれます。
その支えてくれた相手が
最後に結ばれる相手の確率が高いです。
転ぶ場面を見ると
ノルマかな?
と思ってしまい、作品に集中できません。
転ぶと自然とスキンシップができるので
作品のアクセントとしては有効かもしれませんが
こうも連発されると(作品によっては何度も転びかけるものもある)
主人公の足が心配になってきます……。
『異世界恋愛マンガ』に限らないかもしれませんが
登場人物はすぐに「照れて顔が赤くなる」傾向があります。
そして9割の確率で「照れて顔が赤くなったキャラクター」は
相手を好きになる(既に好き)な確率が高いです。
というか……
すぐ顔赤くなりすぎじゃないですか??
現実の世界で顔が赤くなった人をあまり見たことがないので
正直、どいつもこいつも顔赤くなり過ぎじゃー!!
と思ってしまいます。
(口が悪くてすみません💦)
小説はともかくマンガとなると
視覚で感情を表現しなければならないので
わかりやすい感情表現として
「顔を赤くする」という手法は
必須なのは理解できますが……
事あるごとに顔を赤らめられると
さすがにちょっと苦言を呈したくなります。
主人公が笑顔を見せると
高い確率で心臓が高鳴ります。
または相手(ヒーロー)の笑顔を見ると
心臓が高鳴ります。
「笑顔に惚れる」パターンの多いこと多いこと……。
やっぱり人間は見た目が大事なのかな?
と思ってしまうほどです。
(笑顔に惚れる場合、大抵のキャラクターは外見もすごくいいです)
そして笑顔を見たキャラクターは大抵
「トゥンク」または「トクゥン」
と胸を高鳴らせます。
笑顔にドキドキした経験がない筆者としては
そんなに毎回ドキドキしてて心臓大丈夫?
と思ってしまいます。
(筆者が不整脈なので、純粋に心臓が心配💦)
主人公の相手(ヒーロー)が
俺様キャラだった場合
99%の確率で主人公の事を
「面白い女」
と評します。
またはライバルキャラやお助けキャラも
「面白い女」
と評して手助けしてくれたりします。
これも見かけるたびに
ノルマかな?
と思ってしまいます。
または、そういう制約と誓約を課せられてしまったのか……。
呪いかな?
いずれにしても「俺様キャラ」が
高確率で言うセリフです。
『異世界恋愛マンガ』を読んでいると
大抵主人公はパーティーに行きます。
パーティーでは高い確率で
主人公は相手(ヒーロー)とダンスをします。
ダンスの時に高い確率で起きるのが
「相手の足を踏んでしまう」パターンです。
これに当てはまるのが
「転生」「転移」「憑依」設定の場合が多いです。
「相手の足を踏んでしまう」ことで
主人公と相手(ヒーロー)の距離が縮まります。
ダンスが上手くないという弱点を
相手(ヒーロー)だけが知っているという「秘密の共有」が
主人公と相手(ヒーロー)の親密度を上げるスパイスになるのだと思いますが
それにしても踏み過ぎじゃないですか💦
主人公の失言率が高すぎる💦
ノルマかな?
失言しないといけない呪いにかかっているのかな?
と思うくらい皆さん失言します。
その失言が相手(ヒーロー)や登場人物に
好感を持たれる確率も高いです。
失言で好感度アップって、どゆこと?
と思うかもしれませんが
「他の誰にも言われたことがないことをハッキリ言ってくれた」ということで
主人公に好感を抱くことが多いです。
好感までいかなくても少なくとも興味は持たれます。
相手が立場的に上の場合(王族や貴族)は
失言したら通常は刑罰を受けなければいけませんが
大抵の『異世界恋愛マンガ』では
主人公は特にお咎めがないどころか
失言をきっかけに相手(ヒーロー)との距離が縮まります。
失言しないと話が展開しづらいのかもしれませんが
ちょっと失言率高すぎませんか?😅
主人公(女性)の趣味が
「お菓子作り」または「手料理」の確率が高すぎる💦
そして作ったお菓子や料理を
相手(ヒーロー)に振る舞うことにより
好感度をアップさせる描写が多いです。
特に主人公が貴族の令嬢だった場合
貴族の令嬢は通常料理などをしないため
珍しい趣味として相手(ヒーロー)に興味を抱かれます。
異世界の台所がどうなっているのかは作品で変わりますが
果たして魔法とかない世界の異世界の台所でちゃんと料理ができるものなのでしょうか?
火から起こさないといけないのでは?
謎です。
よくある『異世界恋愛マンガ』の設定は
- 転生(赤ちゃんスタートor成長途中で記憶が蘇る)
- 憑依(幼少~成人の異世界人に、現代人(地球人)の魂のみ乗り移る)
- 転移(現代人(地球人)がそのまま異世界へ)
- そもそも異世界人(上記の設定ではない。ただし過去へタイムスリップやタイムループする)
よくある作中の王道パターンは
- よく転ぶ(転びかける)
- すぐに頬と耳が赤くなる
- 笑顔を見せると鼓動が高鳴る
- 俺様キャラは99%の確率で「面白い女」と言う
- ダンスをすれば足を踏む
- 失言をする
- 趣味は「お菓子作り」「手料理」の確率が高い
以上が『異世界恋愛マンガ』を読んで
よく見かけるパターンです。
最近はこのパターンに当てはまらない作品を探すことに
執念を燃やしています(笑)。
みなさんが読んだ作品にも
王道パターンはありましたか?
他にもパターンを知っていたらコメントで教えてください。
いかがでしたでしょうか。
あるあるに心当たりはありましたか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
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