キクラゲブログ 
今回は『白血球数が異常数値だったため、詳しく血液検査をした』体験記です。
結論から言うと、問題はありませんでした！
ですが、記録として残したいと思います。
これまでの不妊治療の記録をご覧になりたい方はこちら↓↓↓
【不妊治療まとめ】時系列順（随時更新）
それでは、お楽しみください。
前回の不妊治療の記録でちょろっと話しましたが
実は血液検査の結果が思わしくありませんでした😢
前回の不妊治療の記録はこちらです↓↓↓
【不妊治療36】不調続きの毎日
「白血球数」の数値が10,240でした。
基準値が3,500～9,700です。
10,000を超えると異常数値と呼ばれるそうです。
い、異常数値……
怖い響きにかなりビビりました。
異常数値だと病気が隠れている可能性が高いそうです。
血液の病気って、重い病気が多い印象なので
め、めちゃくちゃ怖いです！！
最初に血液検査をしたのはいつも通っている持病の病院（不妊治療の病院とは別）で
４ヶ月に一回、定期検査として血液検査をしていました。
「白血球数」の異常数値に対して
持病の病院の先生は
貧血気味とか、不正出血とかありました？
な、なってないです
たまたまかもしれないし、その日に水分不足だと数値が高い場合もありますが、
たぶん心配しなくてもいいけれど、気になるなら詳しい病院で調べてもいいですよ
と言われました。
最初は気にしてませんでしたが
その翌日、不正出血が出てしましました！
これにはかんり焦りました💦
「白血球数」の異常数値が原因？で不正出血が出たのではないかと
めちゃくちゃ不安になりました。
なので、詳しく血を検査してもらうことにしました。
いつも通っている婦人科（生殖医療）の先生にも相談しましたが
「他の病院で検査してください」と言われました😅
医大では検査してくれないんですね💦
仕方ないのでまず、詳しく血液検査をするにはどうすればいいのか
ネットで検索しました。
そこで初めて「血液内科」というものが存在することを知りました。
（無知ですみません💦）
「血液内科」がある病院は限られていて
たいていの場合は紹介状がないと受診できないか
受診できても初診料が高い病院が多かったです。
そして、私は運転に自信がないので
バスで行ける病院でないといけません。
その条件をクリアしたのが
月が丘にある「三愛病院」でした。
ホームページを見て初診でも紹介状がなくても受けられるとあったので
早速電話をしてみました。
どうしましたか？
すみません、そちらに血液内科があると知って電話しました。
別の病院で血液検査をしたら白血球の数値が１万を超えてしまっていて、
詳しく調べてもらいたいのですが……
血液内科は予約がいっぱいですが、〇日と〇日の内科の担当医が血液に詳しい医師なのでそちらを受診するのはいかがですか？
予約できますか？
初診は予約ができないので、診察時間に来てください
と言われました。
このときに教えてもらった日付は予定が合わなかったので
後日もう一度電話して、血液に詳しいお医者さんがいる日付を確認しました。
バスに揺られて「三愛病院前」で降りましたが
バス停は三愛病院から少し歩きました😅
前とは一体……。
病院は入口で警備員さんが
アルコール消毒とモニターで検温をしていました。
来院者全員にしているので
徹底しているなぁ～と思いました。
病院はとってもキレイでした。
昔からある病院なのでもっと時代を感じるかと思いましたが
建物もキレイだったのでホームページを確認したら
「2012年 新病院開院」
とあったので、もしかして2012年に建物を新しくしたのでしょうか？
受付で初診の問診票を書いて
これまでの血液検査が載っている表１年分を
受付のスタッフさんへ渡しました。
9時20分頃に病院について
9時25分頃に待ち合いロビーに座りした。
初診だし結構待つだろうなと思っていましたが
9時40分頃に、看護師さんが待ち合いロビーでのんびりしている私のところに来ました。
看護師んさんに詳しい経緯を説明して
一緒に血圧を測りましたが……
血圧が160でした😢
最近の血圧は130くらいだったので
とっても高くなっていることに戦慄しました。
9時45分頃に診察室前のイスへ移動するように指示されました。
先ほどの血圧の数値の高さと緊張からドキドキが止まりませんでした。
10時過ぎにスピーカーから呼び出されて
指示された診察室へ入ると、先生がいました。
白血球数だけど、前から高い数値でたまたまこの検査をした時に高くなったのか
緩やかに高くなっていく病気が隠れているのか、調べてみないとわからないので血液検査をしたいです
というお話をされました。
続いて寝台に横になるよう言われて
両脇とお腹と足の付け根を触診されました。
ちょいちょい押されましたが
それが地味に痛くて
押されるたびに
い、今の痛かったです
と言いまくりましたが
その度にお医者さんは怪訝な表情をしていました。
それがもっと私の不安を煽りました。
どこも腫れている感じはしませんね。
血液の病気の場合は腫れるケースが多いのですが、腫れていませんのでいくつかの病気の可能性は低いです。
お腹の右は肝臓、左は脾臓ですが、左だけを痛がる原因はわかりません。通常は左が痛いと右も痛いはずです。
まずは血液検査をして、結果次第では血液内科へ紹介します。
と言われましたが、
押されて痛いと感じた時だけ「痛い」と言っていたので
私にも原因はわかりません。
（押されるのにとても弱い自覚はあるのですが、ここでは割愛します）
とにかく今回は血液を詳しく調べることになりました。
診察室を出て看護師さんの指示に従って
血液検査室へ行きました。
呼ばれると看護師さんが数名いて
血液を採ったのですが……
その量がハンパなかったです！
いつもは試験管のようなもの３本分くらいとられるのに対して
今回は５本プラスそれとは別に結構な量の血を採られました。
別に採られた血は、その場で別のスタッフさんが
プレパラート（理科の実験でよく使う薄いガラスのプレート）に
血を数滴垂らしてました。
その数８枚💦
そりゃ結構な血を採取するわけですね😅
その作業を看護師さんと一緒にじっと眺めていました。
無事にプレパラートに血を垂らし終えたのを確認して
再び受付に戻りました。
５分ほど待つと会計になりました。
結果が出るのは１週間後。
その間、まったく生きた心地がしませんでした。
大きな血液の病気だったらどうしよう……
入院になったらどうしよう……
不妊治療はどうなるんだろう……
病気だとしたら転勤先も病院を捜さないと……
それとも単身赴任してもらって
私は実家から病院に通うのか入院するのか……
などなど、いろいろ考えてしまいました。
すると、旦那が
心配なら一緒に結果聞きに行こうか？
と言ってくれました。
お仕事が忙しいのにそう言ってもらえてとっても嬉しくて
今回は甘えさせてもらうことにしました。
もし大きな病気だったら旦那に伝える自信がなかったからと
一人で受け止める自信がなかったからです。
検査結果の日は予約していたので
来院前に旦那とランチをしました。
お仕事は半休にしてくれたので付き添ってもらいました。
ランチを食べている間も
入院になったら外食なんてできなくなる……
最後の晩餐かもしれない……
とネガティブなことばかり考えてしまっていました。
予約時間の30分ほど前に病院に着いたので
受付をして待ち合いロビーで待機しました。
1時間ほど待ちましたが呼ばれることもなく
完全に油断していたところで名前を呼ばれました。
まだ呼ばれないだろうと高を括っていた旦那は
ちょうど仕事の電話をしようと外に行こうとしていたので
呼ばれたのに気づくと慌てて戻って来て
診察室前のイスに一緒に座りました。
半休といっても、得意先の方は半休だと知らないので
連絡は来てしまいます。
忙しいのにごめんね……と申し訳ない気持ちになりました。
10分くらい経ってようやく診察室へ。
前回と同じお医者さんが
検査結果の表の数値を確認しながら説明してくれました。
今回「白血球数」は5,920と基準値内でした。
「血色素量」も基準値内。
「血小板数」も基準値内。
病気の場合は「骨髄芽球」「前骨髄球」「骨髄球」「後骨髄球」の値が出ますが、
今回の検査では0.0でした。
「NAPスコア」も病気だと数値が高いですが、基準値内でした。
「LD2」「LD3」も数値が基準値内。
この結果からは病気が隠されている可能性はありません。
と懇切丁寧に説明してくれました。
（説明は割愛しています）
もし今後も血液検査で「白血球」の数値が高くても、貧血じゃなかったら問題ないです。
まあ、心配だったらまた検査にきてください
と笑顔で言われて
ドッと安堵が押し寄せました。
このまま大きな病気で入院するのでは、とまで考えていたので
「問題なし」だと判明して泣きそうなほど嬉しかったです。
問題ないのに付き添わせてしまって
旦那には申し訳なかったですが
付き添ってもらえてとっても心の支えになったので
旦那には悪いけれどまた何かあった時は
遠慮せずに付き添ってもらおうと思いました😅
長くなりましたが
何事もないことがわかったので
引き続き不妊治療をがんばりたいと思います！
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は不妊治療ではありませんでしたが、
体調のことなので記録として残しました。
何かの参考になれば幸いです。
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