今回は
『子宮ポリープ除去手術の入院1日目』の体験記です。
『【子宮ポリープ除去手術】入院1日目① 検査&説明 そしてご飯が口に合わない』の続きになります。
『入院1日目①』はこちらからご覧ください↓↓↓
【子宮ポリープ除去手術】入院1日目① 検査&説明 そしてご飯が口に合わない
これまでの不妊治療はこちらからご覧ください↓↓↓
【不妊治療まとめ】時系列順(随時更新)
入院したときに持って行った物や実際に使った物、持っていけば良かった物のまとめはこちら↓↓↓
【入院準備】二泊三日入院の持ち物 30代主婦が持っていった物と実際に使った物
それではお楽しみください。
病院食という入院の洗礼を受けたあと
麻酔科の先生のところへ
手術時の麻酔についての話を聞きに行きました。
麻酔科の外来のところへは
看護師さんが案内してくれましたが
普段関係者(スタッフまたは手術する人)しか入れない場所を通ったので
ドキドキしました。
麻酔科の外来のところまで行くと
廊下のベンチはほぼ満席でした。
ここでミスったなぁと思ったのは
お話を聞いたらすぐに帰れると思ったため
手ぶらで来てしまったのです!
廊下のベンチで待つこと30分。
未だ呼ばれず。
ノドも乾いてきたし
鼻水もかみたくなってきたし
なによりただ待つというのが
とっても苦痛でした💦
(いつもはスマートフォンで漫画やSNSを見て待っています)
この時間が永遠になるのではないかと疑い始めていると
ようやく呼ばれました。
麻酔科の先生は入院前にあらかじめ私が記入してきた質疑応答の書類を見ながら
手術の際にどのような麻酔を使うかを説明してくれました。
今回の手術は全身麻酔を使います。
手術中は麻酔で眠ることになります。
あの……私麻酔が効きやすいかもしれないんですが……
以前の手術で何かありましたか?
胃カメラの検査の時に部分麻酔だったのに爆睡してしまって……
しかも2回も……
手術の際は様子を麻酔の量を調整しますので
大丈夫だと思いますよ
(よ、よかった💦)
某胃腸科内科で胃カメラ検査をして5時間も爆睡していたのは私です😅
心配なことも質問すると優しく答えてくださって
とっても安心しました。
麻酔科の先生とお話ししたところとは別の部屋(麻酔科外来内)で
今度は手術室の看護師さんからお話がありました。
看護師さんからは具体的なスケジュールを渡されました。
飲み物は手術2時間前までOKでした。
薬も飲まない
朝から何も食べられません。
代わりにOS-1を2本を処方されました。
一切の水分も摂ってはいけません。
歩ける場合は歩いて行ってほしいとのことなので徒歩になりました。
状況によって前後する予定。
麻酔から覚めるまでは手術室みたいです。
何も問題が無ければようやくご飯が食べられます。
午前中には検診をして退院予定。
というスケジュールでした。
(割愛しています)
一日断食しなければならないんだ💦
手術を受けることよりも
食べることのほうが気になってしまいました。
今にして思えば手術の怖さから無意識に逃げていたのだと思います。
(食へ現実逃避している💦)
説明も終わり病室へと戻ると
看護師さんから「今日はもう予定ありません」と言われました。
昼ご飯があまりにも食べた気がしなかったので
看護師さんに確認してから
買い食いの旅に出ることにしました。
私が入院した岩手医大は
病院内にコンビニ(ローソン)もパン屋さんもありました。
食堂の他にもかわいい雑貨を売っているお店や
入院時に必要なものを販売しているお店もありました。
そのときの私はとにかくジャンクなものが食べたくて
パン屋さんで販売していた
「ハッシュドポテト」と「コーヒー」をためらいもなく購入。
続いてコンビニでスイーツも買いました。
病室に帰ってからそれらを食べましたが
マジでおいしかったです。
病院食の後だったので、心の底からおいしく感じました。
やっぱりご飯はこうじゃなきゃなぁと思いつつ
入院している時にこういうものを食べるという背徳感に襲われました。
入院1日目は食事制限が無くて
とても救われました。
(病院食だけだったら心が折れていたと思います💦)
18時になりやっと夕ご飯の時間になりました。
夕ご飯も同じく「易消化食」。
「柔らかく」て「味の薄い」おかずでした。
今回特に心が折れたのが
ご飯のお供に出てきた「たいみそ」。
これが本当においしくない。
人生の中でも人生の中でもトップレベルでおいしくなかったです。
入院したことを後悔するほどでした……。
(検索したら「たいみそ」はかなりの人に不評みたいです😅)
しかもお昼はデザートが出たのですが、
夜はデザートが出なくて
甘いものが食べたい欲に襲われました💦
ですが夕ご飯後は一切食べるのが禁止のため
泣く泣く甘いものは断念しました。
夕食前からなんだか頭が痛くなってきたなぁと思って
ベッドの頭に置いてある体温計で測ったら
「37.2度」ありました。
朝は36.6くらいだったのに……
極度の緊張に弱い体質なので
緊張が体調に出てしまったのかもしれません。
ナースコールを押して看護師さんに体温と頭痛を話したら
「アセトアミノフェン」という解熱剤を処方されました。
飲んでから2時間くらいで頭痛も和らぎ
体温も36度台になりました。
シャワー室は2つあり
どちらも予約制になっています。
シャワー室内には腰を掛けられるところがあるので
経って洗う習慣がなかったからとても助かりました。
脱衣所も狭くないので
余裕を持って着替えられます。
パウダールームはシャワー室を出たところにあり
そこは30分経った後も使えるみたいでしたが
髪を乾かすのも含めて30分で全部終わらせました。
バスマットは使い捨てのもので
使ったらナースステーションへ持って行くスタイルなので
とても衛生的でした。
とにかくキレイで使いやすかったです。
手術は翌日の入院2日目におこなう予定なので
初日は本当にやることがありませんでした。
やったことと言えば
- 入院手続き(書類にひたすらサイン)
- 身長体重測定
- 薬剤師さんからの説明(持病の薬やサプリメントについて)を聞く
- 事務の方から医療費の説明(これは私が希望しました)を聞く
- 栄養士さんとお話(好き嫌いやアレルギーなど)
- 麻酔科の先生とお話(外来に歩いていく)
- 手術室の看護師さんからの説明(具体的な手術前後の行動)
- シャワー
ほとんどお話を聞くだけで1日が終わりました。
上記の間は本当にやることが無く
スマートフォンで漫画や動画を見まくっていました。
(本も持っていきましたが読みませんでした😅)
なので計画的に入院する方は
どう合間の時間を潰すかを対策したほうがいいと思います。
夜は9時に消灯でしたが
なかなか眠れずに12時近くまで起きていました。
(通常運転)
同室の方が手術後だったみたいで
病室内には酸素吸引の音が響いていて
気になって眠れませんでした💦
普段一人で静かなところで寝ている弊害です。
また看護師さんが1時間毎にその方の様子を診に来るのですが
その度に明かりが照らされるので
寝るの無理ゲーでは?
と思いつつも深夜1時くらいには眠れました。
が、1時間くらいすると
今度は暑くて眠れず💦
思わず掛けていた布団を蹴りました。(笑)
あまりにも暑かったので一度起きて水分補給をしました。
今思うと素直に看護師さんに言えば
空調を調節してくれたかもしれません。
(暑いくらいでナースコールを押す勇気がありませんでした💦)
結局それから1時間以上眠れず
4時くらいになってようやく眠りにつけました。
「耳栓」や「アイマスク」も持っていっていましたが
「耳栓」は耳穴と大きさが合わず使えず
「アイマスク」はなぜかその夜の私は使う気になれませんでした。
(使っていればもう少し早く眠れたと思います)
結論、自分に合う「耳栓」と「アイマスク」は必需品。
次回は『入院2日目 手術当日』のお話になります。
最後までご覧いただき
まことにありがとうございます!
続きはこちらです↓↓↓
【子宮ポリープ除去手術】入院2日目① 手術当日の待ちぼうけ
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