![並々](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/02/naminami-1.png)
今回は
『子宮ポリープ除去手術の入院2日目』の体験記です。
『【子宮ポリープ除去手術】入院2日目① 手術当日の待ちぼうけ』の続きになります。
前回の記事はこちらからご覧ください↓↓↓
![](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/04/hospital-160x160.png)
これまでの不妊治療はこちらからご覧ください↓↓↓
![](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/11/kounotori_l-160x160.png)
入院したときに持って行った物や実際に使った物、持っていけば良かった物のまとめはこちら↓↓↓
![](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/04/hospital-160x160.png)
それではお楽しみください。
前回の記事で書きましたが
待ちぼうけをくらい過ぎて
空腹と眠気でどうにかなってしまいそうになりながらも
待つこと約4時間15分後
ようやく手術室へ向かうことができました。
病室に執刀医?の先生(説明してくれたけど緊張で覚えてない💦)が迎えに来てくれて
長く待たせてしまったことについて謝罪されました。
むしろこんな時間に時間が遅くなるということは
それだけ前の手術が大変な大手術があったということなので
お医者さんや看護師さんのほうが心配になりました。
手術室までは徒歩で行きました。
あらかじめ「徒歩」「車いす」「ストレッチャー(担架)」か選べましたが
説明をしてくれた看護師さんの口ぶりから
「徒歩」が無難だろうと察してそうしました。
もともと痛みとかがあるわけではないので
徒歩で問題ありませんし
何より病院の中を歩き回れるのは嬉しかったです。
お医者さんと看護師さんと一緒に
スタッフしか入れないセキュリティーゾーンの中を歩いていくと
エレベーターがいっぱいありました!
しかも普段入院患者が使うエレベーターよりも
倍以上大きいエレベーターです。
それだけでワクワクしてきました。
(緊張感ゼロかな自分?)
そしていよいよ近未来空間へと足を踏み入れたのです。
手術室のある階でエレベーターを降りて現れたのは
ドでかい扉。
ラスボスが出てくるのではないかと思うほど大きかったです。
看護師さんがセキュリティーカードで大きな扉を開くと
真っ白な広く長い廊下がありました。
![並々](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/02/naminami-2.png)
あれ?
ここって近未来なのかな?
と一瞬思考がフリーズするほど
無機質な白い空間に脳がパニックすると同時に
ワクワクが止まりませんでした!
(緊張感ゼロかな自分?)
廊下の端にもまた大きな扉があり
開いた先には複数の手術室がありました。
手術室がこんなにあるという事実にも大興奮。
キョロキョロ見回しながら歩いていくと
私の手術が行われる手術室に辿り着きました。
その手術室も
めっちゃ近未来空間!
大きなモニターが複数天井からぶら下がっていて
![並々](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/02/naminami-3.png)
こ、これ……
映画で見たことある!!
と現実感がない手術室に
もう興奮と緊張で笑いが止まらなくなっていました。
(この時はマスクがあったのでニヤニヤはバレていなかった……まだ)
看護師さんに促されるまま
「メガネ」と「マスク」を預けて
入院着のズボンを脱ぐと
高い手術代にがんばって登りました。
(踏み台とか欲しかった💦)
指に「酸素メーター」
胸には「心電図」
をつけられると
緊張がどんどん加速していきました。
![看護師さん](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/05/nurse.png)
麻酔しますね
3分くらいで眠くなります
みたいなことを説明されましたが
緊張で正直あまり覚えていません。
ただ、なかなか眠くならないなぁと
麻酔が効き始める3分を待つのが長かった記憶があります。
気がつくと
ノドにものすごい違和感がありました。
太い何かが口からノドに入っていて
軽いパニックを起こしました。
異物感から咳をしたいけど
ノドが圧迫されて咳もできないし
上手く呼吸もできませんでした。
そこでようやく、意識がなかったのだと
手術が終わったのだと悟りました。
看護師さんがすぐに気がついてくれて
ノドに入れていた酸素注入の管を外してくれたので
どうにか息をすることができました。
看護師さんに何か簡単な質問をされて答えましたが
意識が混濁していたためよく覚えていません😅
「酸素メーター」と「心電図」を外してもらい
ベッドで寝たまま病室へ戻りました。
結局手術(病室から手術室へ向かい、病室へ帰ってくるまで)は
約2時間15分かかりました。
予定よりもかなり時間がかかったみたいです。
病室に帰ってくると
付き添いの母が顔を出してくれましたが
予定時間よりかなりオーバーしていたため
挨拶だけしてすぐに帰っていきました。
(それが無くても感染症対策のために長居はできないみたいです)
「酸素吸引機」と「点滴」をつけられて
あとはひたすら眠るしかありませんでした。
とても暑くてなかなか眠れなかったのを覚えています。
そしてノドがかなり渇いていましたが
看護師さんにその旨を伝えると
![看護師さん](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/05/nurse.png)
術後だから今は飲めません
〇時(3時間後)に飲みましょう
と言ってくれましたが
仰向けから身動きが一切取れない状態だったので
果たして今は何時なのかがわかりませんでした。
ただ、母が挨拶してくれた時に
「〇時(手術開始から2時間15分後)だから帰るね」
と言っていたので大体の時間を
何度も寝たり目が覚めたりを繰り返すと
見回りに来てくれた看護師さんが
![看護師さん](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/05/nurse.png)
3時間経ったので酸素終わりにしますね
ノド渇きましたか?
と言ってくれて
ようやく水を飲むのを許されました。
準備していた「ペットボトル用ストロー」を使って
看護師さんが飲ませてくれました。
![並々](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/02/naminami-1.png)
(か、看護師さん神過ぎる!!)
丁寧にゆっくり飲ませてくれて
看護師さんにいっぱいお給料が出ればいいなぁと
心から思いました。
(課金したくなるほど対応が神でした)
そのあと
![看護師さん](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/05/nurse.png)
寝返りとかしても大丈夫ですよ
と言ってくれたのですが
私の胸にはまた「心電図」がついていて
腕にも「点滴」がつながっていたので
動ける気がしませんでした😅
結局朝まで仰向けの状態でした。
手術後一番心が折れたのは
トイレに行きたくても行けなかったことです。
もともとお手洗いが近いほうなのですが
手術から3時間以上経っていたので
もうお手洗いに行きたくて仕方ありません。
ですが麻酔が完全に抜けていないため
体をまったく動かすことができませんでした。
では、どうしたのか?
看護師さんが尿道に管を入れてもらって、その間に出すのです。
……え? よくわからない?
詳しく書くと羞恥心でパーンしそうなので割愛します。
とにかく恥ずかしくて
尿意どころじゃなくて
全然出ませんでした。
でもずっと尿意に襲われていて
なかなか眠れないけど
寝ないといけないというジレンマ。
看護師さんへの申し訳なさ。
結局2回ほどチャレンジしてもらいましたが
あまり出すことはできませんでした……。
看護師さんにガン見されながらする勇気はありませんでした……。
翌日にはベッドから起き上がれるようになって
一人でお手洗いに行くことができたので
一人で起き上がり歩けるありがたさを実感しました。
最後までご覧いただき
まことにありがとうございます!
入院日記は次回で最終回です。
続きはこちらから↓↓↓
![](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2022/04/hospital-160x160.png)
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