新暦では9月中旬から10月上旬の内で満月が見える日のこと。
![](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2021/09/tukimi-725x1024.png)
2021年十五夜
今年の十五夜は9月21日(火)でした。
なので我が家では昨日、お月見をしました。
といっても……夜は生憎のくもり。
泣く泣くネットで十五夜の写真を見て過ごしました。
月見団子
十五夜のお月見といえば、そう!
月見団子ですよね!
団子がなければ始まりません。
ということで、これなーんだ?
![何の箱?](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0053-768x1024.jpg)
はい、正解は月見饅頭です。
そう、「団子」じゃなくて「饅頭(まんじゅう)」になります。
![月見饅頭1](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0054-768x1024.jpg)
我が家では毎年こちらの「月見饅頭」を買っています。
この「月見饅頭」、何がいいのかといえば、
饅頭が入っていた箱をひっくり返して、饅頭を乗せると、
お供えする台座になるのです。
![月見饅頭2](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0056-768x1024.jpg)
だから、わざわざお供えする台座を買わなくても、
この「月見饅頭」だけ買えば、即座にお月見ができるのです!
なんと便利!
そして、この写真に載っている「うさぎ」と「満月」ですが、
ただの飾りじゃございません。
めっちゃ美味しい「お干菓子」なんです!
正直これを食べるために買ったといっても過言ではない。(言い過ぎ)
子供頃から母が買ってきてくれて、
この「月見饅頭」が好きすぎて、
いつも【私専用の月見饅頭】と【家族が食べる用の月見饅頭】とで、
2セットも買ってくれていました。
ありがとう母。
今年は結婚して初の十五夜でしたが、
なんと今年も母が買ってきてくれたのです!
なんといい母親を持ったんだ自分……今度親孝行せねばな。
![月見饅頭3](https://kikuragesuki.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0057-768x1024.jpg)
こちらの「月見饅頭」、なんといっても
めちゃくちゃ美味い!
どう美味しいのかといえば、
まず中身の餡子が最高。
甘さ控えめの餡子が、口の中でサラっと溶けて無くなる。
あまりの口溶けの良さに、もう一個、もう一個と食べたくなる。
そして皮もいい。
薄い皮はほのかに甘く、餡子との相性が抜群!
一口大の饅頭は、とても食べやすくてホイホイ口に入れてしまう。
15個ある饅頭が、気が付けば残り一個になっています。
ああ、もう1セット買えばよかった……と毎年思います。
ちなみにお値段は2000円。
(2022年は税込2,376円)
15個の饅頭と2個のお干菓子つき。
今年の販売は9月18日~21日の4日間限定でしたので、
もう販売は終了してしまいましたが、
来年の十五夜は、ぜひ「月見饅頭」と共にいかがですか?
造り菓子 竹芳
こちらの「月見饅頭」を作っているのは、
盛岡市にある和菓子専門店、
【造り菓子 竹芳】(ちくほう)さんです。
四季の移り変わりを和菓子で味わえる、素敵なお店。
「月見饅頭」だけではなく、「生菓子」も「どら焼きも」とても美味しいです。
【造り菓子 竹芳 本店】
住所:岩手県盛岡市東安庭1丁目6-2
電話:019(653)6158
営業時間:9時30分~18時
【公式サイト】
※盛岡駅内にも支店があります。
盛岡駅に行った際は立ち寄ってみてはいかがですか。